カラーダイヤモンドは 10,000 個に 1 個しか産出されないと言われ、希少なダイヤモンドの中でも更に希少性の高いダイヤモンドです。その中でも知名度があり人気が高いのがピンクダイヤモンドです。
近年のオークション市場でも 2017 年に 59.60 カラットのピンクダイヤモンドが約 7,120 万ドル(約 78 億円)で落札され話題となりました。
カラーダイヤモンドは無色のダイヤモンドと同様に大部分が炭素原子で構成されていますが、ブルーはホウ素、イエローは窒素など微量元素が含まれていることが色の発色原因です。ピンクはそれら他元素の含有によるものではなく、結晶構造の歪みが発色原因とされています。