4 月の誕生石であるダイヤモンド。
美しく輝くこの宝石は実に 2,000 年以上も前から人類を魅了し、欲望を掻き立ててきました。当コラムに何度か登場したローマの自然学者プリニウスも、紀元一世紀に「ダイヤモンドはこの世の全てで最も価値ある物だ」と述べています。
しかしダイヤモンドは、当初そのあまりの硬さのために研磨することができず、宝石としてよりも王侯貴族のお守りとして珍重されていました。
ダイヤモンドが今日の私達が目にするような美しい輝きを得たのは産業革命後のことなのです。

ダイヤモンドに比類なき美しさを与えるのは人の手によって施されるカットです。
ダイヤモンドが美しく輝くのは内部に入った光が複雑に反射し、白い光やプリズムのような虹色の光など、数多くの光が混ざり合うためですが、カットの良し悪しがそれを大きく左右します。カットこそがダイヤモンドの美しさのキーポイントなのです。

現在 4C として知られるダイヤモンドの評価方法が世界に広まったのは 1960 年代ですが、ウエダジュエラーでは 1970 年代中盤という比較的早い時期に社員をアメリカへ送り資格を取得、以来小さなメレーダイヤモンドに至るまでカットには非常こだわっております。

ウエダジュエラーではラウンドブリリアントカットはもちろんのこと、様々なファンシーシェイプのダイヤモンドもご用意しております。
素材を際立たせるデザインとつくり、ウエダのこだわりがつまった美しいダイヤモンドジュエリーを、ぜひ店頭にてお確かめくださいませ。