ニューノーマルのライフスタイルが定着して来、ご来店して頂いたお客様との会話を通じジュエリーの価値観が変わって来たと実感しています。
今回の特集を監修されているのはウエダジュエラーのコラムにも 2 回寄稿して頂いている宝飾史研究家、山口遼氏。
家庭画報編集部さんは今回の企画の意図をこう表現されています。
『今、このような不安な時代にこそ、美しいジュエリーの力が必要だと家庭画報は考えます。それは単に装いを彩るだけではなく、私たちの心を潤し、生きる希望や夢を与えてくれる存在だからです。
とりわけ、日本人ならではの繊細な美意識と卓越した職人技によって作られる日本のジュエリーは、心豊かな煌めきに満ちています。
これからの時代をどう生きるべきなのか―。古今東西の識者の叡智ある言葉とともに、明日への希望を輝きに込めて、この特集をお届けします。』
中塚 翠涛 書
ウエダジュエラーの言葉に選ばれたのは作家、武者小路実篤氏の私の大好きな言葉「天に星 地に花 人に愛」。です。
「この世で最も美しいものは天においては星、地においては花、人においては愛であり、人間がすなおに生きられる世界が美の世界である。」と氏は仰っています。
私はここに「地上の星」である宝石・ジュエリーを付け加えたいと感じました。
自然の「美」、ジュエリー・花・アート・伝統など文化的な「美」、美しいこころが無ければ灰色の殺伐とした世界になるでしょう。
「美しいものは人を幸せにする」と言う信念は私どもの経営哲学です。
これからも美しいジュエリーで世の中を明るい光で照らし続けてまいります。
ウエダジュエラー
代表取締役社長
植田 友宏