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Column和洋ジュエリー手帖vol.20
「時代を超える 飾る心、ジュエリーの普遍性」宮坂 敦子 公開のご案内

「都の花」1889年(明治22年)石版画
「都の花」1889年(明治22年)石版画 京橋区銀座にて発行
(天地64cm×左右50cm)日本宝飾クラフト学院蔵
ウエダの創業当時、鹿鳴館時代の日本の皇族、華族や外交官夫人の着用するフォーマルなドレスはバッスルスタイル。装身具は、ネックレスやブローチなど。

企画編集者・著述家の宮坂敦子さんとは宝飾史研究家・露木宏先生主宰のジュエリー文化史研究会で知り合いました。

先日宮坂さんがウエダジュエラーの展示会にいらして下さり、久しぶりにお会いし、コロナでジュエリーに対する価値観が変わった、日本人の飾る美意識の高さ、明治の超絶技巧などについて語り合い、大いに盛り上がりました。

後日、次のコラムには宮坂さんに登場して頂こう!と閃き、江戸時代から脈々と続く日本人(男女)のお洒落好き、世界にも誇るセンスの良さについて、「時代を超える飾る心、ジュエリーの普遍性」と言うタイトルで書き下ろして頂きました。頂いた原稿を読んで新たな発見が多くとても楽しく拝読しました。

日本人に宿る飾る心と豊かなセンスはこの先、アフターコロナの時代にどのように昇華していくのでしょうか。

さあ、間もなく新しいジュエリーの時代の幕が開きます。

ぜひご一読ください。

ウエダジュエラー
代表取締役社長
植田 友宏