2000 年に 1,014 円/g(税抜き)まで下落した金価格は直近とうとう 7,000 円を超え 7,464 円(2022 年 3 月時点税抜き価格)となりました。今後の金の価格の推移を予想する事は為替を予想する事と同じ位難しい事ですがロシアのウクライナ侵攻により原油価格が高騰し、インフレ傾向が加速する事が予想されます。
1970 年代のオイルショックがもたらした世界的なインフレは金の買いを促進し、金価格を押し上げました。このため「金はインフレヘッジになる」との定説が生まれ「原油価格と金価格は比例する」と見られるようになっており、歴史を振り返ると上昇傾向は続くと考えられます。
今回のコラムは今注目されている金についてレポートします。
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ウエダジュエラー
代表取締役社長
植田 友宏