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明治から昭和初期の天才牙彫師と再評価されている安藤緑山(1885年?~1955 年)の「土筆(つくし)」の象牙の根付。徹底的にリアリティーを追求し、超絶技巧と言われている。現存し、確認されている作品は 50 数点しかなく、非常に貴重な作品である。
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明治から昭和初期の天才牙彫師と再評価されている安藤緑山(1885年?~1955 年)の「竹の子」の象牙の根付。徹底的にリアリティーを追求し、超絶技巧と言われている。現存し、確認されている作品は 50 数点しかなく、非常に貴重な作品である。
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石川光明(1852 年~1913 年)作。世界中で熱烈なコレクターがいる象牙の根付。小さくても存在感のあるうさぎは名工、石川光明の作品。
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中村空也(一呑斎空哉1881年~1961年)作。『一呑斎空哉』の銘が入った緻密な『お伽犬』。犬は安産の象徴で、魔を封じ幸せを祈って産室に供えた。元は犬張り子の置物だが、公家では犬箱になり、江戸中期に雛道具に加えられた。この作品は凝った蓋と器に分かれ、蓋を開けるとお雛様とお内裏様の雛人形が現れる。手の込んだカラクリの細かい仕事と濃密な文様に高い技術を感じる。
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稲田一郎(1891~1977年)作。西洋画を学び彩色根付を始めた作家で、青色は一郎根付の特徴。全て手彫りで、この『猿回し』は1960年代頃の作。猿回しの腰には煙管筒と煙草入れが掲げられている。
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銘は「陽香」。柔和な翁の表情、ゆったりと流れるような衣装の表現は繊細で品格がある。小さくても存在感のある良質の作品。
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